ロジストブログ

手厚さの勘違い

手厚さの勘違い

2025年02月22日 08:39

「手厚い指導」と聞くとどんな指導を思い浮かべますか?


部活があって来れない分を補習してくれる塾ですか?


勉強やらない子に強制してくれる塾ですか?


とにかく教えまくる塾ですか?


生徒の都合に合わせてくれる塾ですか?


確かにこれらも「手厚さ」を表すものかもしれません。


しかし、果たしてこれらの手厚さは、


生徒の成長につながるのでしょうか?


そういう視点で「手厚さ」を考えてもらいたいと思います。


そう考えると、


上に挙げたものは1つも成長に繋がらないため


間違った手厚さということになります。


部活があるからと特別に補習してくれるというのは


自分が部活という理由で特別扱いされる経験を与えてしまいます。


部活は勉強ができない正当な理由ではありません。


人生では必ずどちらかを選ばなければならない時が来ます。


その時に特別に都合を合わせてくれることなんてありません。


あったとしても合わせてくれた方はほとんど嫌々やっているだけです。


そういう感覚がなく育ってしまいます。


勉強をやらない子に強制して勉強をやらせても、


もっと勉強が嫌いになるだけで、


そこから自立して勉強をするようにはなりません。


とにかく教えまくる所も、


自分で考える機会を奪っていることになるので、


1つも成長いませんし、


思考力が身に付きません。


以前、YTの授業中に「賢い人」の定義はなにか?


と尋ねたときに、誰も「○○じゃないか?!」とか、


自分で考えて話した子はいませんでした。


これこそが思考力が身に付いていない証拠です。


教えられる事に慣れていて、


自分で考えることに慣れていないわけです。


○○になるということは××だからではないか?


××が原因ということは△△をすればよいのではないか?


そういう論理的な考えを生み出すためには、


普段から考えるということを積極的にしていないとできません。


ということは、「手厚さ」というものは、


そういう自分で考える環境を提供してくれる場所ということになります。


自分を律する「自律」と、


自分で行動する「自立」の


2つの「じりつ」を育ててくれる場所、


要するに上に書いた「手厚さ」の真逆が、


本当の手厚さということになります。


ぬるま湯のような手厚さを求めていると、


子供は成長しません。


手厚さというものを勘違いしてはいけないのです。



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