
だから馬鹿が育つ
2025年02月13日 08:49
なぞなぞなどをやっても、
少し考えてすぐに答えを知りたがる人が増えています。
しりとりが非常に弱い子も増えています。
現代はモノがあふれていて、恵まれまくっているため、
そういう何も遊ぶものがない時によくやった遊びをする経験が
非常に乏しい子たちが大勢います。
これもスマホですぐに検索出来てしまう弊害でしょう。
便利なことは喜ばしいことなのですが、
その反面、失われていく部分もたくさんあります。
実はその失われていく部分が、
今の時代に必要とされる部分の場合がたくさんあります。
なぞなぞを勉強で必要な力に当てはめてみると、
「抽象化と具体化」です。
なぞなぞとは、共通するものを抽象化して問題を作ります。
そしてその答えが具体化されたものになります。
例えば、
「新聞にずっと住んでいそうな生き物は?」
言い換えると、
新聞に載っているもので生き物の名前と同じものは何か?
そうやって「新聞に載っている物」「生き物」という共通した抽象物を
それぞれ具体的なものと合致させていくわけです。
天気なのか、テレビ欄なのか、ニュースなのか、
そうやって抽象的な問題から、
具体的な答えを探っていきます。
そうすると共通した具体例が出てくるため、
答えが分かる流れになっています。
実はなぞなぞは国語を鍛えるために有用なものということです。
しりとりも、考えてすぐに発言するから、
最後が「ん」で終わるのにしゃべってしまったりします。
そんなまさかと思うかもしれませんが、
実際にやってみてください。
相手はお父さんとが良いと思います。
お母さんは普段話すことが多いと思うので、
語彙力が大体似てくると言われていますから、
どちらかというと会話が少ないお父さんをしりとりをしてみてください。
仕事で使う用語なども知っているので、
語彙力の向上にもつながります。
こうやって昔はちょっとした遊びでも国語の力を鍛える事が出来たわけです。
今はモノがありすぎて、日常生活で頭を鍛えることができにくくなっています。
親がすぐにスマホを持たせることも要因です。
まだベビーカーに乗っている子にスマホの動画を見せている親がいますが、
あれは最悪ですね。
将来の偏差値が透けて見えます。
スマホにつてはまた別の機会にまとめます。
便利な世の中は素晴らしいことなんですが、
それによって失われるものがあるということも知っておけなければなりません。
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