ロジストブログ

一般常識の欠如が学力に与える影響

一般常識の欠如が学力に与える影響

2026年01月03日 07:56

最近、生徒たちと授業中にさまざまな話題をしている中で、


強く感じることがあります。


それは——


一般常識や生活知識の土台が、


想像以上に弱くなってきているということです。


たとえば国語や英語の長文に出てくる


  • 暖簾(のれん)

  • 信楽焼

  • 厳島神社

  • 郷土料理や地域文化

  • 環境問題・人権問題



こういった言葉や話題が


「そもそもイメージできない」という生徒が少なくありません。


文法がわかっていても、


単語が読めていても、


背景知識がないと文章は理解できません。


これは国語だけでなく、英語でも同じです。


社会・理科でも「地名」「生活体験」「身近な物」への理解がなければ、


内容の理解が追いつきません。


■ 経験量の差が、そのまま理解力の差になる



昔は当たり前に経験できていた


  • 旅行

  • 自然体験

  • ものづくり

  • 地域行事

  • 家族での会話



こうしたものが減っている分だけ、


イメージ力・語彙力・背景知識が不足していると感じます。


特に文章読解や作文では顕著です。


「知らないからイメージできない」

「イメージできないから理解できない」

「理解できないから解けない」


この流れに陥ってしまうのです。


■ では、どうするか



ロジストでは特別な「一般常識教材」を導入する予定はありません。


しかしその代わりに、


授業中の会話の中で、あえて “知らなそうな言葉” を出していく


という方針をとります。


  • その場で意味を伝える

  • そこから話を広げる

  • 興味のきっかけを作る



知識は「学習」だけでなく、


会話や体験の中で積み重なっていくものだからです。


■ 好奇心が、学力の原点



知らないものに出会ったとき、


  • 「へぇ、そうなんだ」と興味を持てるか

  • 「わからないからいいや」で終わるか



ここで差がつきます。


好奇心の大きさが


自発的な学習力につながるからです。


■ まとめ



  • 一般常識が弱いと文章理解が難しくなる

  • 勉強以前に「経験」と「知識の土台」が必要

  • ロジストでは授業中の会話から知識を広げていく



日常生活の中に、


学びの種はたくさん転がっています。


それを拾えるかどうかが、


これからの成長を大きく左右します。



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