
やりもしないで文句を言う事
2025年12月07日 07:48
勉強をしていく中で、
最も愚かな行為は何か。
それは、
やりもしないで文句だけを言い、
勝手に「意味がない」と判断してしまうことです。
「これをやるといいよ」
「あれをやると伸びるよ」
そう言われているにもかかわらず、
やる前から「そんなの意味がない」と決めつける。
そして結局、何も変わらない。
進歩がないのは、方法の問題ではなく、姿勢の問題です。
こちらは勉強のプロです。
やりなさいという事には意味があります。
■ 「時間を計ってやる」意味を履き違えていないか
「そんなに急がなくてもいいじゃないか」
そう思った瞬間に、思考は止まります。
テストというのは、
運営する側が時間・問題数・難易度をすべて決めるものです。
もし、
問題数100問
制限時間10分
しかも最初から難問
そんなテストがあったとしたら、どうでしょう。
多くの人はこう言うはずです。
「時間が足りない」
「こんなの無理だ」
しかし、ここで考えるべきなのは、
「なぜこの条件で出されているのか」です。
テストは、
“解けるかどうか”だけを見ているわけではありません。
「限られた時間の中で、どれだけ正確に、どれだけ多く判断できるか」
これを測っています。
「時間があればできた」は、
テストというルールの中では “できなかった”と同義です。
■ 成績が伸びない人の共通点
学習塾で長年指導していて、
はっきりしていることがあります。
成績が伸びない人には、共通点があります。
言われたことをやらない
自分の解釈で勝手に変える
やる前から「無理」と決めつける
途中でやめる
一方で、成績が伸びる生徒は真逆です。
提案されたことをまずやる
量も質も勝手に減らさない
うまくいくまで繰り返す
素直に続ける
この差は、才能ではありません。
「やるか、やらないか」ただそれだけの差です。
■ 「仮定」で自分を慰めない
「やればできる子なんです」
「時間があればできた」
「本気を出せばいける」
これらはすべて“仮定”です。
仮定は現実を1ミリも変えません。
現実を変えるのは、
今日やったかどうかだけです。
■ ロジストが一番大切にしていること
ロジストが一番大切にしているのは、
“まずやること”です。
やってみる。
失敗する。
修正する。
もう一度やる。
このサイクルを回し続けた生徒だけが、
最後に結果を出します。
特に失敗すること。
これが大事。
■ 最後に
やりもしないで「できない」と言わない。
諦める前に、やり切る。
うまくいくまで続ける。
それだけです。
努力は、報われるまで続けた人のところにしか届きません。
ロジストは、
途中で自分の可能性にフタをしてしまわないための場所です。
やり込んでください。
諦める前に、もう一度やってみてください。
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