ロジストブログ

やる気は待つものではない。作るものである。

やる気は待つものではない。作るものである。

2025年12月06日 08:03

毎日、やる気に満ちて勉強できる――


そんな日が続く人は、ほとんどいません。


これは大人であっても同じです。


保護者の皆さんも、


毎日“仕事モード全開”というわけではないでしょう。


気分が乗らない日でも、


一定のパフォーマンスを出すために行動を整えているはずです。


学生もまったく同じです。


やる気がない日があるのは普通のこと。


だからこそ、ロジストでは


「気分が悪い日でも動ける仕組み」 を整えることを重視しています。


ここでは、やる気が出ない日のために


“前もって準備しておくべき3つの行動”を紹介します。


■ ① 作業から始める(思考ではなく行動のスイッチを入れる)


やる気を上げる最初の条件は、


“行動を始めること” です。


掃除でもそうですが、


やり始めると急に集中し始めることがありますよね?


人は「始める」ことで、


脳が作業モードに切り替わる構造になっています。


勉強も同じです。


いきなり難問に向かうと心が折れます。


だからロジストでは、


やる気がない日の最初の勉強は “作業” に寄せます。


  • 英単語の練習

  • 漢字練習

  • 公民の用語カード

  • 短い復習


これらは“頭を使う勉強”ではありません。


目的は学力向上ではなく、


集中力とやる気のエンジンを温めること にあります。


ここを誤解してはいけません。


作業は“本気の勉強”に入るための準備運動なのです。


■ ② 運動する(思考の質を上げるためのホルモン)


やる気を高めるホルモンの一つが テストステロン です。


男女問わず存在し、


  • やる気

  • 記憶力

  • 集中力



これらに深く関わっています。


そして、このホルモンを最も手軽に増やす方法が 筋トレや軽い運動。


ロジストの「運動の日」は、


ただのレクリエーションではありません。


生徒の脳が勉強に向かう準備をつくる、大切な授業の一部です。


■ ③ 最低限の“やること”を決めておく(習慣のフレーム)


調子が良い日・悪い日は必ずあります。


しかし、調子が悪いからといって量を減らす癖がつくと、


どんなときも“逃げる”方向へ思考が流れてしまいます。


だからこそ、ロジストでは


「毎日これだけは絶対にやる」という最低ライン


を設定しています。


やる気がなくても、疲れていても、最低限だけはやる。


これは“努力の量”ではなく、習慣の質 の問題です。


勉強は時間で測るものではありません。


「机にいた時間=勉強した時間」ではないからです。


行動を数字化できる“問題数”や“やるべきタスク”で管理するのがロジストの基本です。


■ まとめ:やる気がない日の行動が、その人の本当の力になる


やる気が出ないのは普通です。


ですが、そこでどう動くかで未来が変わります。


  • やる気がないから何もしない

  • やる気がなくても最低限は動ける



この差が積み重なると、


半年後・1年後には圧倒的な差になります。


ロジストが伝えたいのは一つ。


やる気を待っている生徒は伸びない。


やる気がなくても動ける生徒が伸びる。


その力を育てるために、


ロジストは“習慣の仕組み”から指導していきます。



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