
高校入試が「1」大学入試は「2000」
2025年12月05日 07:28
高校入試の難しさを「1」とするなら、
大学入試の難しさは“2000”くらいだと思ってください。
それほどレベルが違う。
にもかかわらず、多くの高校生は——
高校入試と大学入試を同じくらいだと錯覚している。
だから高校1年になった瞬間、
部活を優先し、塾を外し、自分ならできると過信する。
しかし現実は、そんな甘いものではありません。
■ 文系も“逃げられない入試”に突入する
今年の高校1年生から大学入試が大きく変わります。
「情報」が新たに加わる
文系も数学が2科目
文系は社会が2科目
理系はそもそも最初から難しい
いわゆる 「文系の逃げ道」が消える時代 に突入しました。
もちろん大学ごとに実施科目は異なります。
だからこそ 行きたい大学の情報を自分で調べる力 が必須になります。
言っておきますが、
これまでの入試ですら十分に難しい。
制度変更後はさらに厳しくなるのは当然です。
■ 高校入試は“準備運動”。本番は大学入試だ。
大学受験を本気で経験した人なら分かります。
「高校受験なんて勉強じゃなかった」と。
高校受験でやってきたことは、
ただのストレッチであり、ウォーミングアップです。
でも中学生の多くは、そこに全力を出し切ってしまい、
高校に入ると燃え尽きてしまう。
そのまま高1で塾をやめる。
部活を優先する。
“自分ならできる”と根拠のない自信をもつ。
そして現実を知らないまま、
大学受験が始まってようやく気づくわけです。
「こんなはずじゃなかった…」と。
■ 高校生が塾を外す理由、その大半が“間違った判断”
高1になると通塾率が急落する理由として、
よく挙げられるのがこれです。
部活が忙しい
まだ1年生だし大丈夫という誤解
「自分でできる」という幻想
春のテストで点が取れて勘違いする
高校レベルを理解せず、実力を見誤る
親が“今だけの金額”しか見ていない
そして全てに共通しているのが、
ダニング=クルーガー効果(馬鹿の山)。

「少し知っただけで、自分はできると思い込む」
まさにこれです。
■ 「自分でやる」は一番危険な言葉
高校入試に“塾なしで”合格できなかったのに、
高校に入った途端「自力でできます」は矛盾です。
これも馬鹿の山。
高校は「塾不要」と言いますが、
それを真に受けて良いのは、
トップ層のほんの一部だけ です。
私立高校ほど「塾いらない」と言いますが、
彼らが本当にフォローするのは、
その高校の実績になりそうな生徒だけです。
現実を知らなすぎる。
■ 本当に大学に行きたいなら、高1から勉強を積み重ねるしかない
国公立、早慶上智、GMARCH、成成明学獨國武、日東駒専…
このあたりを本気で狙うなら、
高1から毎日コツコツやる以外に道はありません。
不動岡でも越谷北でも普通に日東駒専に落ちます。
そして現実を言えば、
高3になってから巻き返すのは、ほぼ不可能です。
■ 私自身の経験から言っておきます
私は大学受験で心身がズタボロになるまでやりました。
毎日学校以外で8時間勉強
夜中3時までやって、6時に起きて朝勉
3時間睡眠を毎日
授業も絶対に集中する
これが“普通”に必要な世界が大学受験です。
これをやりたくないなら——
いま勉強を始めることです。
あるいは、
高学歴を諦めるという選択肢もあります。
■ 最後に、厳しいことを言います
「どうせ無理だからレベル下げる」という生き方を選ぶなら、
その後の人生もずっと“妥協”がつきまといます。
努力した人たちの踏み台になる未来が待っています。
大学受験の現実は残酷です。
だからこそ、早く気づいた人から抜け出していきます。
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