
「やればできる」は成長を止める
2025年11月28日 07:00
■ 「やればできる」は事実ではなく“慰め”
よく耳にする言葉があります。
「やればできるんです」
しかし、この言葉は大きな誤解を生みます。
正確には、
やっていないからできていない
もっと言えば、
やれないからできていない
これが現実です。
“やればできる”という言葉は、
今やっていない自分への言い訳であり、
慰めであり、
現状を正当化するための枕詞です。
■ まず直視すべきは「今やっていない」という事実
よくあるのが、
「本当はやればできる子なんです」
「本気出せばできるんです」
こういう発言はすべて、
“今はやっていない”という事実から目をそらすためのものです。
本当に大事なのは、
希望的観測ではなく、
今行動していない現実を認めること。
そこを直視しない限り、成長は始まりません。
■ 「やったらできました」こそ本当に強い言葉
“やればできる”は口だけでも言えます。
努力も覚悟も必要ありません。
一方で、
「やったらできました」
これは行動した者だけが言える言葉です。
だから圧倒的に強いし、何より格好いい。
“やればできる”を言い続けるほど、
自分の信用を落としていることに気づくべきです。
言い換えれば、
「まだ本気で動く覚悟がありません」
と宣言しているのと同じです。
■ 本当に“やればできる”子は、言わない
本当にやればできる生徒は、
そもそも「やればできる」なんて言いません。
なぜなら、
気づいたときにはもう動き始めているから。
そして、行動し始めた瞬間に
“やればできる”という言葉は必要なくなります。
逆に言うと、
「やればできる」と言い続けている生徒で、
本当に覚悟を決めて動いた例をほとんど見たことがありません。
その言葉を口にした時点で、
まだやらない理由を探している状態だからです。
■ ロジストの結論
“やればできる”という言葉を使っている限り、伸びません。
成長は「やり始めた瞬間」からしかスタートしません。
できるかどうかではなく、
動くかどうか。
やっていない事実を受け入れ、
今日から動き始めること。
それだけで成績は大きく変わります。
そして本当に伸びる生徒は、
余計な言葉を捨て、
“やったらできた”
この一言を自分で掴みにいきます。
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