
質問できない子を擁護してはいけない
2025年11月13日 08:24
「質問できないのは性格だから仕方ない」
「恥ずかしい気持ちもわかるから、無理に聞かせなくてもいい」
こういう“優しさ”の声を耳にします。
さらに最近では、
「うちの子は質問できないので、塾から声をかけてあげてください」
というお願いをもらうこともあります。
もちろん、声をかけることはできますし実際にやっています。
しかし——
これを“当たり前の対応”だと考えることは、非常に危険です。
なぜなら、
質問ができないままでは学力が伸びないのはもちろん、
社会に出て“通用しない人間”になってしまうからです。
■質問は「塾側が引き出すもの」ではなく「本人が取りに行くもの」
塾から声をかければ、
その場では話を引き出すことはできます。
しかし“こちらから聞かなければ話せない状態”が続くと、
生徒は成長するどころか、依存状態になります。
学校でも、社会でも、
「困ったら誰かが声をかけて助けてくれる」
という状況は絶対にありません。
質問できるようになるとは、
他人に頼る力をつけることではなく、
自分から動く力を手に入れること です。
■質問できない=「修正できない人」になる
質問しない生徒は、
“わからない”を抱えたまま進みます。
これでは、
理解も定着も起きません。
そして社会に出ればさらに深刻です。
質問できない人は——
ズレを修正できない
勝手にミスを広げてしまう
報連相が遅れる
問題を抱えたまま進めてしまう
こういう人は、
どんな職場でも評価されません。
これは勉強の話ではなく、
生きていくための必須スキル の話です。
■「質問力」は努力で身につく力
質問できる子は、
最初から勇気があったわけではありません。
わからないところを言語化する
自分で考えてから聞く
間違いを恐れない
恥ずかしさより成長を優先する
この習慣を積み重ねた結果、
質問力が身につきます。
才能でも性格でもありません。
訓練で身につく“伸びる行動” です。
■ロジストの結論
「質問できないので声をかけてください」と言われれば、
もちろん声はかけます。
しかし、そこで終わってはいけません。
本当に育てるべきなのは、
“自分から質問できる人間”になる力 です。
質問できないことを擁護した瞬間、
学力の成長は止まり、
社会に出たときに苦しむ未来が確定します。
質問とは、ただの勉強行動ではなく、
自分の人生を動かす行動。
ロジストは、
「考えたうえで質問し、自分の力で未来を切り開ける生徒」
を育てる塾です。
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