
良い小論文の条件
2025年09月03日 07:26
8月の末から始めた作文の添削ですが、
結局毎日継続しています。
一体どんな文章が高得点になるのか、
少しまとめてみます。
1. 問題意識をつかんでいる
小論文はただ意見を書く場ではなく、
出題者が提示したテーマへの応答です。
「このテーマは何を問われているのか」
を正確に読み取り、
その問いにズレずに答えることが最重要です。
2. 主張が明確である
「自分はこう考える」
という立場をはっきり示すこと。
あいまいに「どちらも大切だと思う」で終わると
弱い印象になります。
まずは結論を明確に置き、
そこから論を展開していくのが基本です。
3. 論理が筋道立っている
良い小論文は
「結論 → 理由 → 具体例 → 再結論」
という流れが自然です。
読んだ人が
「なるほど、だからこう考えるのか」と
スムーズに理解できるように、
論の展開を階段状に組み立てることが大切です。
4. 具体例が適切である
抽象的な意見だけでは説得力がありません。
歴史的事実、
時事ニュース、
身近な体験などを例に挙げると、
論理が具体化され、
読み手を納得させやすくなります。
ただし例え話ばかりになると論理が散漫になるので、
バランスが大切です。
5. 表現が簡潔で正確である
難しい言葉を並べる必要はありません。
むしろ回りくどい表現や誤用は減点対象です。
短く、明確で、誤解を生まない文章。
「わかりやすさ」は小論文の最大の武器です。
6. 全体の構成が整っている
序論・本論・結論の形が崩れていると、
どんなに内容が良くても減点されます。
起承転結よりも「
三段構成」を意識し、
論理の流れが一直線に通っているかを確認しましょう。
まとめ
良い小論文とは、
問いに正しく答え、
明確な主張を持ち、
論理と具体例で裏づけし、
わかりやすい構成で書かれた文章です。
特別な才能ではなく、
条件を意識して練習すれば誰でも磨ける力です。
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