
理由探し
2025年06月23日 07:39
点数が悪い子に共通してみられる傾向の1つが、
「できなかった理由探し」に長けていることです。
まるで
「勉強できなくても仕方ないでしょ?!」と言わんばかりに、
言い訳や外的要因をいくつも上げてきます。
例えば、
「体調が悪かった」
「部活が忙しかった」
「先生の教え方が悪かった」
「問題が難しすぎた」
「周りがうるさくて集中できなかった」
などなど、
枚挙にいとまがありません。
「体調が悪い」というものは
出来なくても仕方がないと感じる人もいるかもしれませんが、
「体調が悪い」という基準が成績に比例して低くなるわけです。
もちろん、そうした要因が
一時的に影響することは否定しません。
しかし彼らが持ち出してくる理由のほとんどは
冷静に見れば全く正当性のない物ばかりです。
大切なのは
出来なかったことをどう受け止めるのか、
そして次にどうつなげるのかです。
賢い子や成績の良い子は
たとえ失敗しても
「ここはこうすればよかった」
「ここが足りなかった」と
自分自身の中に原因を見出し、
改善しようとします。
一方で点数が伸び悩む子は
失敗の責任を自分の外に置くことで
自分を守ろうとする傾向があります。
つまり、
「自分は悪くない」という前提が先に立つため、
本質的な成長に結びつくことがないわけです。
もちろん、
子どもが自己肯定感を保つことは大切です。
しかし、
事実から目を背け続けることが
結果的にその子の成長を拒む最大の壁になります。
点数が悪かった時こそ
「なぜこうなったのか」
「何を変えればいいのか」と
自分と向き合える力が必要です。
言い訳を探す力よりも
自分を省みて前に進む力こそが
勉強においても人生においても
本当に重要な資質になります。
出来ないこと自体が問題なのではなく、
出来ない理由を自分以外のところに置いて納得してしまい、
そこから変わろうとしない姿勢こそが
成績の差を決定づける要因であると言えます。
出来ない理由を探してないで、
どうすればそれが出来るのかを常に考えることが
今の自分を変える最短の方法です。
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