
ダニングクルーガー効果
2025年04月04日 08:38
世の中にはいろいろな研究結果があって、
非常に興味深いものもたくさんあります。
昨日の授業中にはそういった内容の話をしました。
中には聞いていない生徒もいました。
そういう生徒は正直初めて見るレベルでしたが、
かまってられないのでそのまま話し続けました。
はっきり言って、そういう生徒は伸びないと断言できます。
さて、昨日話したこととは少し違いますが、
今日は「ダニングクルーガー効果」というものを紹介します。
このグラフはダニングクルーガー効果の曲線といって、
人間のうぬぼれの原理を説明してくれています。
全くの0から物事を始めて、それなりに出来るようになると、
僅かな知識で自分はできる!と過信した状態になります。
これをこのグラフでは「馬鹿の山」と説明しています。
念のため言っておきますが、
このグラフは僕が作ったものではありません。
続けます。
僅かな知識や、少しできるようになっただけで、
自分はできる!と自信過剰になった状態です。
幼い子たちは基本的にこうなりますが、
幼いゆえにそれがかわいく思えますね。
それが中学生以上だと・・・。ねぇ?
さて、話し戻します。
一旦、この「馬鹿の壁」を経由して、
それについてもっと知ったり、練習して出来るようになっていくと、
今度は周りにはもっとできる人がいるんだとわかり、
自分はなんてできないんだという谷に落ちます。
これを「絶望の谷」と言います。
ここからが本番なんです。
この絶望の谷を経験してから、
どれだけ奮い立たせる事が出来るかです。
そこから心を折らずに継続してやっていくことで、
緩やかな「本物の自信」を身に付けていく事が出来ます。
そうすると「啓蒙の坂」にたどり着き、
そこでさらに継続した者のみ、
成熟出来るという話です。
さて、皆さんは今どこに位置しているでしょうか?
中学生でプロスポーツ選手になると言っている人は
大体馬鹿の山にいます。
今の子たちは絶望を感じたときに辞めていしまう場合がほとんどです。
そこがスタートだとも知らずにね。
だから失敗は必要なんです。
失敗して絶望しても、
そこからどれだけ奮起するかです。
これが出来るようになるための準備期間が、
10代の期間です。
だからこそ、10代の時にいろいろと経験し、
周りを知り、自分を知り、
絶望も経験して、
そこから努力して成功する経験をした方が良いわけです。
しかもなるばく早いうちに。
合同講習では偏差値70の生徒も来ます。
授業をそれはそれは楽しそうに受ける生徒も来ます。
それを肌で感じる事が出来る貴重な場所になります。
もちろん、中1から参加できます。
中1の時にそういうものを見る事が出来るのは、
非常に有益ですね。
合同講習にはそういった狙いもあります。
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