ロジストブログ

高校に任せると無理な理由

高校に任せると無理な理由

2025年03月24日 07:44

新しく高校に合格した子たちが、


年間のカリキュラムを持ってきたりしています。


それを見るだけで、


進学する高校で大きな差が生まれることが手に取るように分かります。


浦和高校では高1のうちに数学ⅡBをほとんど終わらせてしまうのに対して、


草加高校では数学ⅠAを何とか終わらせるくらいです。


高1の時点で約1年の差がついています。


しかも数学だけで見てこの差です。


ではほかの科目を合わせるとどうなることでしょう。


浦和高校レベルの東大が二桁出るような高校は


このような進度で授業が進みます。


草加高校のような高校の偏差値50くらいの高校は


高校3年間で大学受験に必要な内容が終わりきれません。


大学受験は共通テストが1月にあります。


その1月の時点で全てが終わっていないという事なんて


いくらでもあり得る話です。


ありえるというか、それが基準なくらいです。


ということは、


いかに自分で勉強を進める事が出来るかが重要になります。


もっと言うと、


いかに解説を自分で読んで理解できるかが重要です。


数学の解説は途中式が省略されて書かれていたり、


英語の解説も品詞まで細かく書かれているものはほとんどありませんし、


国語に至っては日本語を日本語で解説するわけですから、


日本語を正しく理解できない状態では、


解説を理解することなんて不可能です。


では、私立高校なら何とかなるのかというと、


私立に進学するならその高校の中で一番上のクラスでなければ無意味です。


私立高校は一番合格する確率の高いクラスに


一番力のある先生を配置します。


引き抜いてくるほかの先生と給料が全く違うような素敵な先生は、


私立の一番上のクラスの授業を担当します。


私立に入ってもトップのクラスにいない限り、


その有能な先生の授業を受けることすら叶いません。


となると、


大学受験を戦うために必要な力は、


自立と自律の両方ということになります。


自立して解説を自分で読み進めていける力がなければいけませんし、


自分を律してたくさんの誘惑を振り払う力がなければいけません。


だから高校に任せておけば大丈夫などという幻想は、


粉々に砕け散ることになります。


結局は生徒が自分自身でどれだけ自立して邁進できるかです。


その力を中学までに身に付けておかないと、


高校では一気に偏差値が落ちていくことになります。


○○だからできないとか言っている場合ではなくて、


なんとしてでも自立をしなければならない状況ということです。


そのためにはやらされる勉強ではなくて、


自ら進めていく勉強に切り替えていかなければならないということです。


どのみち、社会に出たときに自立できていなければ・・・・。


言うまでもないことですよね。




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