
「せめて日東駒専」という言葉の危うさ
2026年03月01日 07:28
保護者の方からよく聞く言葉があります。
「せめて日東駒専くらいには行ってもらわないと」
しかし、この言葉には
大きな誤解が含まれています。
■ 日東駒専は「中堅」でも簡単ではない
日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)は
大学群の序列では中堅上位に位置します。
しかし、だからといって
簡単に合格できる大学ではありません。
倍率はおおよそ
5倍〜15倍
つまり
5人受けて1人合格、
場合によっては15人に1人しか受からない世界です。
受験者全体で見れば、
上位層に入っていないと届かないラインです。
大学受験は高校入試とは違い、
「行ける学校を受ける」のではなく
「合格できる力を持った人だけが残る」試験です。
■ 偏差値の見方を間違えない
大学の偏差値は、高校入試の偏差値とは別物です。
日東駒専の偏差値はおおよそ
駒澤 55前後
専修 55前後
東洋 55前後
日本 52前後
とされています。
しかしこれは大学受験の偏差値です。
高校入試の感覚で考えると、
+5~10程度して考える必要があります。
つまり「中堅だから大丈夫」ではありません。
■ 「せめて」という言葉の危うさ
「せめてニッコマ」と言うと、
まるで最低ラインのように聞こえます。
しかし実際には
十分な努力と準備がなければ届かない目標です。
大学受験では、
偏差値60以上の高校でも日東駒専に落ちる
国公立合格者でも不合格になる
こうしたケースも珍しくありません。
大学ごとに出題傾向も求められる力も違うため、
単純な上下関係では語れないのです。
■ 大切なのは「現実を知ること」
孫子の言葉に
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
というものがあります。
敵(試験)と自分の実力を正しく知ること。
これが受験では最も重要です。
逆に
敵も自分も知らなければ、戦うたびに危険になる
とも言われています。
大学受験で結果が出ない多くの原因は、
実力と目標の距離を正確に把握していないことです。
■ ロジストが大切にしていること
ロジストでは、
目標を否定することはありません。
しかし、
覚悟のない目標は危険だと考えています。
大学受験は、
片手間で届くものではない
忙しいから後回しにできるものでもない
気合いだけで突破できるものでもない
だからこそ、
本気で合格を目指すなら
本気で向き合う必要があります。
■ 本気の人を本気で支える
大学受験は、
人生の進路を大きく左右する挑戦です。
ロジストは
中途半端な努力ではなく、
全力の努力を支える場所
でありたいと考えています。
目標があるなら、
現実を知り、覚悟を決め、
一歩ずつ前に進んでいきましょう。
「せめて」ではなく、
本気で目指す大学へ。
そのための準備を、
今日から始めていきましょう。
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