
家で何かをやらせることは逆効果の場合もあります
2025年12月14日 07:53
成績がなかなか上がってこない。
そうなると、保護者の方が焦る気持ちはよく分かります。
「家でも何かやらせた方がいいのではないか」
「このままで本当に大丈夫なのか」
そう思うのは自然なことです。
ただ、はっきり言います。
家で余計なことはしない方が良い。
■ 医者の話を聞かない人はいませんよね?
例え話をします。
病院に行って、医者に診てもらい、薬を処方されたとします。
でもなかなか治らない。
そこで
「昔、知り合いがこれで治ったらしいから」
「ネットでこう書いてあったから」
と、自己判断で別のことをしますか?
しませんよね。
医者は
その時点の症状、体の状態、これまでの経過
これらを見て、「今、この人に必要なもの」を出しています。
すぐに治らなくても、
「これなら良くなっていく」という見通しのもとで処方しているわけです。
それに対して
「まだ治らないから別のこともやらせよう」
と介入するのは、
冷静に考えればかなりおかしな行為です。
■ もし介入するなら、そこまでやれますか?
もし本当に家庭で勉強に介入するなら、
最低限、以下のことは全て必要です。
学力の正確な把握
教材の選定
学習順序の設計
毎日の進捗管理
できていない原因分析
基礎の洗い出しと再構築
これを毎日、継続的にやる覚悟はありますか?
できないのであれば、
中途半端な介入は一切しない方がいい。
これは脅しでも何でもなく、
事実として成績は「確実に下がります」。
■ 一番やってはいけない最悪のパターン
最も危険なのがこれです。
「自分はこれでできたから」
「兄弟はこれで伸びたから」
「友達の子がこれで良かったらしいから」
これは本当に最悪です。
人は全員違います。
今までの学習量
理解度
思考力
処理速度
性格
すべて違います。
同じことをやれば同じ結果が出るほど、
勉強は単純ではありません。
■ 指導には「再現性」が必要です
私はこれまで、
成績150点台から400点超
学年1位
全国順位1位
GMARCH合格
関関同立合格
国公立大学合格
こうした結果を出してきました。
ただし、やり方は全員同じではありません。
土台は共通でも、
細かい調整は生徒ごとに全く違います。
それを毎日考え続けているのが塾です。
「それくらい自分でできる」と思うなら、
どうぞ徹底的にやってください。
中途半端は一番害です。
■ 家庭でやるべきことは、実はとても少ない
家庭でやるべきことは、たったこれだけです。
子どもをしっかり休ませる
塾の方針を信じる
塾で言われたことをやるよう声をかける
これ以上でも、これ以下でもありません。
成績が上がるかどうかは、
「どれだけやるべきことを実行できているか」で決まります。
そして、その実行率を下げている最大の要因が
家庭での無駄な介入です。
■ 親が塾を疑えば、生徒も疑います
生徒が塾を疑い始めた瞬間、
成績は止まります。
その「疑い」を作っているのは、
ほとんどの場合、親です。
点数を見て怒る
あれこれ別の教材を出す
「本当にこの塾で大丈夫?」という空気を出す
これ、全部マイナスです。
知らず知らずのうちに、
自分で我が子の成績を下げにいっていることに気づいてください。
■ 成績はそんなに簡単に上がりません
もし家で少し何かやらせただけで成績が上がるなら、
塾という存在は必要ありません。
成績アップは
分析 × 設計 × 継続
この積み重ねでしか起きません。
ロジストは「楽な塾」ではありません。
遊び半分で結果が出る場所でもありません。
だからこそ、結果が出ています。
■ 最後に
家で何かやらせたいなら、
徹底的にやってください。
付きっ切りで、毎日、責任を持って。
それができないなら、
何もしない方がまだマシです。
中途半端な善意は、
確実に成績を下げます。
これは脅しではなく、
これまで何度も見てきた現実です。
ロジストは、
本気で結果を出したい生徒のための塾です。
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