ロジストブログ

基礎=簡単ではなく、「土台」である

基礎=簡単ではなく、「土台」である

2025年12月01日 06:57

勉強でもスポーツでも、


「基礎」と聞くと“簡単なもの”だと


思い込んでしまう生徒が少なくありません。


しかしこれは大きな誤解です。


基礎とは「簡単」ではなく “土台(Base)” のこと。


そしてこの土台づくりこそ、


どんな分野でも最も時間がかかり、


最も重要な工程です。


家づくりを想像してみてください。


基礎工事はとにかく時間がかかります。


しかし一度土台ができてしまうと、


そこから上の構造は一気に完成していく。


料理でも同じで、


下ごしらえや仕込みを丁寧にしておけば、


調理自体は驚くほどスムーズに進みます。


土台の強さが、その後の伸びを決める。


これはどの分野にも共通した真理です。

■「基礎を軽く見る」ことが、もっとも危険


新学年になると、新しい単元が次々と登場します。


このとき、基礎が不十分なまま進もうとすると、


どこかで必ずつまずきます。


  • 教科書を読み込む

  • ひねりのない基本問題を完璧にする

  • 土台となる知識を正確に積み重ねる



こうした地道な工程が欠けると、


応用問題に取り組んだ瞬間に


“引き出し”が不足していることに気づきます。


逆に、基礎が大きいほど、


応用問題に対する選択肢も増え、


柔軟な対応ができるようになります。


■ 基礎の徹底が、中学・高校・大学すべてを左右する


ロジストでは、


基礎を「受験前日までやり続けるもの」と考えています。


高校受験も大学受験も本質は同じです。


合格するのは、基礎を徹底した生徒。


高校2年生までにやるべきことのほとんどは基礎ですし、


大学受験は基礎の量と正確さでほぼ決まります。


応用は“基礎の組み合わせに過ぎない”。


だからこそ、応用より先に基礎を磨き続ける必要があるのです。


■ ロジストの結論


「基礎=簡単」ではなく「基礎=最重要」。


この認識を持てる生徒が、本当に伸びる生徒です。


基礎を大切にし、


基礎を積み重ね、


基礎を徹底し続ける。


その土台が大きくなればなるほど、


あとから積み上がるものは、


驚くほど強く、速く、高くなっていきます。


ロジストでは、この“土台づくり”を何より重視します。


基礎をおろそかにしない生徒が、必ず勝ちます。


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