
「当たり前」を疑う力が思考力を育てる
2025年11月18日 07:49
世の中には、
意識しなければ気づかない“当たり前”が溢れています。
そして、この当たり前を疑う習慣こそ、
思考力を鍛える最高のトレーニングです。
ロジストが育てたいのは、
与えられた情報をそのまま受け取るのではなく、
理由を考えられる生徒。
この力は、勉強だけではなく、
将来どんな分野に進んでも必要になります。
■「なぜ?」と思うだけで、世界の見え方は変わる
たとえば、こんな疑問を持ったことはあるでしょうか?
●なぜ数字は世界のほとんどで同じ形なのか?
アラビア数字(0〜9)は、
実は世界中の人が使えるように“合理的だから”採用されている。
形が簡単で数えやすい、計算に使いやすい、読み書きがしやすい。
だから文化が違っても広まった。
「ただそういうものだから」ではなく、
“合理的だったから世界に広まった” という理由がある。
●なぜ信号の色は国を超えてほぼ同じなのか?
法律や文化は違うのに、信号はどの国でもほぼ
赤=止まれ、緑=進め
で統一されています。
色覚の問題、視認性、夜間や悪天候で見やすい色……
多くの国で同じ色を使う方が、事故が減る。
つまりこれも“理由があって統一されている”。
●なぜ非常口マークは世界で似たデザインなのか?
走って逃げる人の形、緑色の背景。
違う言語でも、見ただけで意味が分かるように作られている。
これも
「言語を超えて伝わるデザインが必要だった」
という明確な理由がある。
■当たり前に“理由”があることに気づけるかどうか
こうした共通点を知ると気づくことがあります。
それは、
世の中のほぼすべては「理由があってそうなっている」
ということ。
でも、その理由に気づける人は多くありません。
当たり前のものを当たり前のまま受け取ってしまうからです。
■疑問を持つことが、思考力のスタートライン
「なぜこれはこうなっているんだろう?」
この一歩を踏み出せるかどうかで、
思考力は大きく変わります。
思考力とは、難しい問題を解く力ではなく、
見えている世界に“自分で疑問を投げられる力”。
なんでこの制度があるんだろう
どうしてこのルールが必要なんだろう
もっと良い方法はないのか
誰が最初に作ったんだろう
こういう視点を持てる子は、
勉強の内容にも深く入っていくことができます。
授業中にも、問題を解くときにも、
ただ覚えるのではなく、
“背景を考えられる子”が伸びる。
■ロジストの結論
「当たり前」ほど、考える価値があります。
数字
信号
マーク
交通の仕組み
日常のルール
学校での決まり
社会の仕組み
これらをそのまま受け取るか、
「なぜ?」と考えるか。
この差が、将来の思考力・判断力・分析力の差になります。
ロジストが育てたいのは、
“当たり前を疑うことができる子”。
それこそが、大学受験でも、
社会に出てからも一番強い力です。
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