
優先順位がくるっているとうまくいかない
2025年11月17日 07:37
勉強ができるかどうかより、
実はもっと根本的なところで差がつく力があります。
それが 「優先順位をつける力」 です。
この力が弱い生徒は、
どれだけ時間を使っても、どれだけ努力しても、
結果が出ません。
理由は単純で、
“大事でないことに時間を使い、大事なことを後回しにする”
からです。
■中3の秋に学校説明会で授業を休むという「典型的ミス」
特に受験生のこの時期。
受験まで時間がないにも関わらず、
「学校説明会に行くために授業を休む」
というケースが毎年のようにあります。
これ、はっきり言います。
優先順位が完全にズレています。
説明会は、受験生が春や夏に動いておくもの。
秋は“勉強に一点集中”の時期です。
説明会を挟んでいる時点で、
自分が何に時間を使うべきかを冷静に判断できていません。
志望校が決まっていないなら、なおさらです。
決まっていない人ほど、説明会より勉強が必要だからです。
■優先順位がおかしい人の共通点
優先順位を間違える生徒には、
ほぼ同じ特徴があります。
●① 目先の不安に流されやすい
「説明会に行かないと落ちるかも…」
と勝手に思い込むタイプ。
実際には、
説明会と合格には何の相関もありません。
相関があるのは“点数”だけです。
●② 「やった気になる行動」を選びがち
説明会に行くと、なぜか安心します。
でも実態は、
勉強を避けているだけ。
本質から逃げる行動を選ぶクセがついています。
●③ 冷静な判断ができていない
優先順位の乱れは、
“判断力の不足”の明確なサイン。
勉強でも同じことが起きます。
・やるべき単元から逃げる
・優先して復習すべき部分を後回し
・期限を守れない
こうした行動はすべてつながっています。
■受験生は「限られた時間で、最も効果のある行動」を選ぶべき
受験は、
限られた時間で成果を最大化する競技です。
ということは、
行動の取捨選択が結果を決める。
今何をやるべきか
どれを優先し、どれを捨てるか
時間をどこに集中させるか
これができる子ほど伸びます。
優先順位というのは、
実は“判断力”そのもの。
■ロジストの結論
優先順位を間違える生徒は伸びない。
これは厳しいようで、ただの事実です。
受験生のこの時期に授業を休んで説明会に行くのは、
判断力が乱れているサイン。
受験生がすべきことは一つ。
目標に到達することだけを最優先にすること。
どれだけ努力しても、
努力の方向がズレていれば結果は出ません。
優先順位の精度こそ、
受験成功者に共通する“本物の判断力”です。
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