
基礎の崩壊は小学生から始まっている
2025年11月10日 07:44
最近、小学校の単元テスト(いわゆる「カラーテスト」)の
平均点が落ちているという話をよく聞きます。
そしてその流れのまま、
「100点を取るのは大変ですよねぇ」
という空気が生まれ始めている。
でも、ロジストとしてはハッキリ言います。
落ちた方を嘆いた方がよくね?
問題の本質は「100点が大変になったこと」ではありません。
“取れて当たり前のテストで取れなくなっていること”が危険なのです。
■カラーテストの平均が70点を切るのは、異常事態
小学校のカラーテストは、
・授業で扱った内容がそのまま出る
・その日に学んだ単元が中心
・応用問題はほぼ出ない
・文章も短い
つまり、
「最低限理解していれば誰でも取れるテスト」 です。
それなのに平均点が70点を切るということは、
授業を受けても定着していない子が大量にいるということ。
難しいから取れないんじゃない。
理解できていないまま進んでいるから取れない。
この危険性は、点数以上に深刻です。
■このまま中学へ行けば、間違いなく“つまずく”
小学校のカラーテストでつまずく生徒は、
中学でほぼ確実に苦戦します。
なぜなら、
小学校=インプット中心
中学校=インプット+思考
高校=思考+応用
社会=判断+解決能力
というステージだからです。
小学校の基礎が弱いまま中学に入り、
そのまま高校へ行くと、
「勉強が難しい」のではなく
何がわからないかすらわからなくなる。
現在、これが全国的に起きている現象です。
■“大変になった”のではなく、“基礎が崩れただけ”
100点が難しくなったのではありません。
テストが高度化したわけでもありません。
ただ、
基礎が崩れたまま学年が進んでいるだけ。
そして大人が
「今はむずかしいよね」
「100点は取れなくていいよ」
と認めてしまうと、
ますます学力低下の流れは止まりません。
本当に嘆くべきは、
子どもが悪いのでもテストが悪いのでもなく、
“基礎の穴を放置したまま進級させてしまう”教育の仕組みです。
■ロジストが大切にしていること
ロジストは、
中学生になってから焦らなくて済むように、
思考・理解・基礎の積み上げ を徹底しています。
わからない理由を言語化する
つまずきをその場で修正する
「できたつもり」を排除する
低学年内容でも必要なら戻る
“基礎が固まっている子”は、
中学でも高校でも強い。
逆に土台が弱い子は、
どれだけアプリ・タブレット・教材を使っても伸びません。
■結論
小学校のテストの平均が70点を切る。
これは、「難しくなった」のではなく、
子どもたちの基礎が落ちているサインです。
この流れのまま進めば、
中学・高校・そして社会に出てから、
もっと大きな壁にぶつかります。
だからこそロジストでは、
“基礎の抜け”を見逃さない指導 を徹底します。
未来のために、いま気づくべき問題です。
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