
具体と抽象
2025年09月20日 07:53
国語を正しく読み解くためには
具体と抽象の行き来を捉えられるようにならなければいけません。
国語というか、
地頭が良いとはこの具体と抽象の移動を
マッハで出来る人のことでしょう。
そもそも具体と抽象とは何かということですが、
ものすごく簡単に言うと、
具体的なものをまとめていく作業です。
逆もですね
まとめられたものから具体的なものを出していく作業もです。
例えば、リンゴ、ブドウ、梨、みかん
これが具体で、
「果物」
これが抽象です。
なんだ、簡単じゃないか。と思ったかもしれませんが、
実は具体と抽象は数学にも存在しますし、
理科や社会にも存在します。
要するに、「まとめ」が抽象なので、
解説は具体的なもので進み、
最後に抽象的になったりします。
数学で利用している「X」とか「Y」とかも抽象です。
分かりにくい授業というのは
大体「抽象」で解説をしている場合がほとんどです。
抽象的なものを具体的に例などを出して解説をすると
グッとわかりやすくなります。
どうやったらこの具体と抽象が分かるようになるかというと、
抽象的なものを簡単な具体例に置き換えてみることです。
数学でいうと、「代入」です。
「X」とか「y」とかだから良く分からないんですが、
これを「2」とか「3」とかにいったん置き換えてみると
あぁ。こういうことか!となる場合が増えます。
ちょっと数式をここに打ち込めないのでなかなか表現できないのですが、
とにかく簡単な数字に置き換えてやってみることです。
おそらく数学が一番、具体と抽象の練習になります。
そうやって頭の使い方を学ぶと、
国語でも英語でも理科でも社会でも
その具体と抽象の行き来を利用できるようになります。
数学は大人になったら使わないと言われますし、
全くその通りで、使ったことはありませんが、
こういう考え方はほとんどの場合数学に基礎があります。
だから数学をやらなければならないわけです。
具体と抽象に強くなることが賢くなる近道ですね。
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