
定期テストと入試の国語
2025年06月26日 08:01
定期テストの国語で点数を取る方法と
受験の国語で点数を取る方法は
全く別ものです。
定期テストの国語は
国語力がほとんど関係ありません。
なぜかというと、
定期テストの国語は
事前に授業で全てやっているのに対して、
受験の国語は全く読んだことがない文章を読まなければならないからです。
事前に授業で全て解説済みの文章のテストで
点数を取る方法なんて
めちゃくちゃ簡単です。
むしろ取れない方がおかしい。
定期テストの国語で点数が取れないというのは
まず学校の授業をちゃんと聞いていない。
原因はこれがほとんどです。
中には本質的に国語力がない生徒もいますが、
そういう生徒は国語だけではなく
全ての科目で点数が取れていません。
その根拠は、
先生が何を話しているのかわからないからであり、
教科書に書いてあることが分からないからであり、
板書に書いてある意味も分からないからです。
先生が話していることを全く理解できないわけではないんです。
ちょっとずつ理解できないことが積み重なるだけです。
10あるうちの2くらいわからない言葉があって、
その2を理解できないまま進むことになります。
それが積み重なると、
授業中に100の文を話したとしたら、
20ものわからないものが出てきます。
1回の授業でたったの100文しか話さないわけではないので、
500文くらい話したとすると、
100ものわからない部分を放置することになります。
放置しなければ良いと思うかもしれませんが、
分かっていないことが分かっていないので
質問もしません。
要するに分かったふりをするというか、
10あるうち2が分からないというのは
逆に8は理解していると思い込んでいることになるので、
分かっているという判断になるわけです。
だから授業は理解してるの?と聞けば
授業をやった時はわかっている。と答えるはずです。
それ、わかってないんですよ。
まとめると、
定期テストの国語は授業をちゃんと聞いていれば高得点を取れます。
取れていないのは授業をちゃんと聞いていないのと、
その後ワークを解いていないだけです。
ワークも1回解いて終わっているようでは・・・。
それに対して、受験の国語は
初見の文章を読まなければならないため、
本質的な国語の力が必要です。
本質的な国語の力とは
学校の国語の授業では身に付きません。
学校の国語の授業を通して、
言葉について考える事が出来る生徒は
受験でも取れるようになっていきます。
その言葉を考える授業がロジストの「ロゴス」です。
まだ文法を磨いている最中ですが、
この後読解に進み、
今やっていることを元に
読解の根拠を伝えていきます。
本格的な読解はおそらく最速でも夏休み明けになると思います。
そのくらい言葉について考えてきたことがないということです。
この基礎がグラグラのまま読解に進んでも
その答えになる根拠が分からなくなります。
大切なことは基礎です。
これは国語に限らずすべての科目に言えることです。
定期テストの国語で点数を取りたければ
まず学校の授業を必死で聞いてください。
受験の国語で点数を取りたければ
初見の文章を正しく読み解けるようになることです。
問われている能力が違うため、
定期テストの国語と入試の国語では
勉強の仕方が違うという事になるということです。
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