
後読みしていると国語はできない
2026年08月17日 08:00
国語の文章を読むとき、
「書いてあることを理解しながら読めばいい」
と思っていませんか?
もちろん、それも必要です。
でも、それだけでは足りません。
文章を読むのが上手な人は、一歩先を考えながら読んでいます。
例えば、
「ここまで筆者がこの話をしているなら、この次には何が来る?」
「ここで具体例を出したということは、このあと何を説明するんだろう?」
「この人物、こんな言い方をしているということは、このあと考えが変わるんじゃないか?」
そのように、文章の続きを予測する。
つまり、
文章を後ろから追いかけるのではなく、前を見ながら読む。
この違いはかなり大きい。
国語が苦手な子ほど、
一文読む
↓
意味を理解する
↓
次の一文を読む
↓
また理解する
という読み方になりやすい。
これだと、一文一文の意味はわかっても、
文章全体の「流れ」がつかみにくくなります。
だから、たまには途中で文章を止めてみてください。
「このあと何が来る?」
「筆者は次に何を言う?」
「ここで話がどう動く?」
正解する必要はありません。
予想すること自体がトレーニングです。
そして、この読み方ができるようになると、
文章の構造が少しずつ見えるようになります。
「ここは理由だな」
「ここで話が逆転するな」
「ここが筆者の言いたいところだな」
といったことが、自然にわかるようになってくる。
国語は、書いてあるものを読むだけの教科ではありません。
書いてある情報から、書かれていない「次」を考える教科でもあります。
だから、ただ読むのではなく、
「この先、どうなる?」
と考えながら読んでみる。
国語の勉強は、そこから一段階変わります。
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