
問題文を読むという事
2026年07月12日 06:52
「問題をちゃんと読め」
この言葉、一度は言われたことがあると思います。
でもこの一言には、
実は3つの全く違う意味が込められています。
■ タイプ1:そもそも読んでいない
問題文に答えが書いてあるのに、
わからないと言って質問に来る。
「記号で答えなさい」と書いてあるのに漢字で書く。
「誤っているものを選べ」なのに正しいものを選ぶ。
これは理解力の問題ではありません。
読んでいないだけです。
どれだけ解説をしても、
読む習慣がない限り同じミスを繰り返します。
■ タイプ2:何を答えるべきかを理解していない
「理由を答えなさい」
「原因を述べなさい」
「結果を書きなさい」。
これらは全て違うものを求めています。
例えば「集団疎開をした理由は何か」という問題。
「戦争が激しくなったから」と書く生徒が多いですが、
これは原因です。
正解は「空襲を避けるため」という理由です。
問われていることを正確に読み取ること。
これだけで記述問題の点数が大きく変わります。
■ タイプ3:出題者の意図を読む
英語の選択肢に「have / has / had / having」が並んでいたら、
それだけで「haveの形を問われている」と気づけます。
わかる人には1秒で答えが出る。
問題には必ず出題者の意図があります。
その意図をくみ取れるようになると、
解くスピードも正答率も一気に上がります。
■ 国語力が、全教科の土台です
この3つのタイプ全てに共通しているのは、
問題を正確に読む力が必要だということです。
数学の問題を読み間違える。
社会の記述で何を答えるべきかわからない。
英語の問題の意図が見えない。
これらは全て、国語力の問題です。
国語を鍛えることが、
全ての科目の得点を底上げします。
ロジストが国語の指導を大切にしているのは、
そういう理由からです。
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