
テストの点数と学力の高さ
2026年06月02日 07:37
結論から言います。
テストの点数を上げることと、
本質的な学力を上げることは全くの別物です。
■ 点数が良い子が、必ずしも賢いわけではない
生徒と話していると、
「この子は本当に賢いな」と感じる子がいます。
一方で、「なぜこんなに点数が良いのだろう」
と感じる子もいます。
その違いは何か。
学校の定期テストは、
その期間に勉強した範囲から出題されます。
しかもワークから出ることが多い。
つまり内容を理解していなくても、
ワークを丸ごと暗記してしまえば点数は取れてしまいます。
実際にこんなことがありました。
国語のワークで満点近くを取った生徒に、
答えに書いてあった言葉で話しかけたところ、
「それって何ですか?」という反応が返ってきました。
答えは書けても、
意味は全く知らなかったんです。
■ 暗記先行の勉強が通用しなくなる瞬間
これは国語だけの話ではありません。
社会や理科でも同じことが起きています。
定期テストでは暗記が通用しても、
入試ではそうはいきません。
見たことのない問題、
切り口を変えた問題に対応するためには、
内容を本質から理解していなければならないからです。
点数が良いうちは周りも安心してしまう。
でも実際の学力は上がっていない。
そのことに気づくのが入試の後、
というのが一番怖いパターンです。
■ 「人に説明できるレベル」が本物の理解
本当に理解しているかどうかの基準はシンプルです。
その問題を、他の人に説明できるかどうか。
説明できれば本物。
説明できなければ、まだ暗記の域を出ていません。
ロジストでは、
暗記だけでは解けない問題を意図的に出しています。
すぐにはできません。
何度もやって、
やっとできるかどうかのところまで来て、
さらにやり続けてはじめて身につくものです。
「できた」と思ったところで止めてしまう人が多い。
でもそこからが本番です。
自分が思っているよりも、
ゴールははるか先にあります。
それを知っている人が、
最終的に結果を出します。
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