
感覚で国語を解く
2025年08月19日 07:35
国語はセンスだ!と言う人がいますが、
そんなことはありません。
なんでこういうことを言われるかというと、
感覚で解けてしまう場合があるからです。
では、感覚で国語を解く正体を説明しましょう。
感覚で国語を解くというのは、
その国語の文章が、
自分の感性と合致したときに起こることです。
小説の問題で言うと、
その小説の物語の話の流れと、
自分の今までの経験とか、
自分の感覚が同じ時に感覚で解けるようになります。
この話の流れだと今後こう展開していくよねって思ったとおりに展開したときに、
問題の文章を大して読みもしないのに解けてしまうわけです。
だから国語が出来るときと出来ない時の差が激しくなります。
また、説明文であっても
自分が持っている知識が出てきたときに感覚で解けるようになります。
例えば、
環境問題の中でも温暖化の問題がでたとします。
その問題を解くちょっと前にどこかで温暖化について学んだ場合、
その問題を解くことは割と簡単になります。
しかし、少し時間がたって、
その知識が薄れると、一気に点数が落ちます。
国語を感覚で解くというのはただの運です。
運で解けただけなのに、
国語が出来ると錯覚を起こして、
国語はセンスだと言い張っているだけです。
国語はセンスではなく、技術で解くものです。
たまたま知っていたものが出ただけで
有頂天になり、国語が得意と思い込んでいると
本質的に国語が出来るようになっていないため
そのうち必ず困るときが来ます。
どんな問題が来ても解けるように技術を身に付けて
その技術を基に問題を解く練習をすべきです。
確かに国語はほかの科目に比べると
点数が上がりにくいものではありますが、
それも技術を明確に知らない人から教えてもらうからそうなるだけです。
しっかりと技術を基に読解をしていって、
それを自分一人の時に使いこなせるようになれば、
初めて読む問題でも、
自分と感性が違う文章でも、
正しく読むことが可能になります。
感覚で解いてきた人は技術を受け入れることが大変かと思います。
今まで解けていたのにと思うから余計に。
それでも技術を取り入れて解くことを練習すべきです。
技術を理解して解いている生徒は今のところ皆無です。
そもそも技術と感覚を混同しています。
まずはそれを1つずつ理解していき、
使いこなせるようになるまで磨くことです。
そうすれば国語もちゃんと成績は上がります。
/././././././././././././././././././././././././././././/././././././././././././././././././././././././././././/./././././././././././././././././././
「ロジスト進学塾」
春日部市一ノ割に3月1日開校!!
現在、先行入塾面談実施中!!
~開校キャンペーン~
・卒塾まで授業料「永久30%オフ」
・入塾して最初の「3ヶ月無料」
・中3の特待生募集中!「入塾金無料」
お問い合わせは公式LINEから♪